採用情報

新卒採用

【木材グループ、機械・技術グループ】
平成30年4月入社予定
募集職種:営業職

募集対象:下記の条件を満たす方
〇2018年3月末までに大学、大学院、専門学校を卒業見込みの方
〇ロシア語を履修している方(ロシア駐在の可能性があります)
なお、既卒(卒業後3年以内)・第二新卒の方も応募可能です。

募集要領:
〇マイナビ2018よりご応募ください。
エントリー2018年4月1日から可能となっております。

マイナビ2018

なお、ご質問があれば「2018年度新卒採用について(質問)」として下記アドレスにお送りください。

tairiku@tairiku-trading.co.jp

若手社員からのメッセージ(PDFファイル、別ウィンドウで開きます)


 

これから社会に出ようとする人たちへ

代表取締役 吉冨 正幸

自分の子供が高校生や大学生になったこともあるのでしょうが、最近、若い人たちに向かって、将来どんな職業に就きたいのか、何になりたいのか、やりたいことは何か、という問いが盛んに投げかけられているのをよく見聞きするようになりました。
若者達もまた、これらの問いに対する答えを懸命に模索し、時には答えが見つからずに、社会に出ることをためらい、時には社会に出てからも、なお、考え続けているように見えます。

先日、私の小学校の時の文集が出てきたので見てみると、私は電車の運転士かプロ野球選手になりたいと書いてあり、それは結構あたり前だったようで、他にも何人か同じことを書いている子がいました。
私の父は国家公務員で、毎日夜遅く帰ってきましたから、父が何をやっているのかも分からず、通学で毎日乗る電車やテレビで見る野球の方が、はるかに具体的で身近なイメージの湧く仕事だったのでしょう。

同じ文集に医師や弁護士になりたいと書いている人もいました。それらの職業は、当時から収入もステイタスも高かったわけですから、当然といえば当然のことではありますが、しかし、子供には縁の薄い、実感のない職業のはずです。 私は今50歳になりますが、親の死を体験し、自分の体調不良を経験して初めて、医師や看護士という仕事の重要性・やり甲斐といったものを実感します。また仕事上、弁護士や税理士のお世話になることも多く、こうやって実際にそれらの仕事に接してみて、本当に彼らの仕事の素晴らしさに思いが至るのだと思います。次に生まれ変わったら、医師や弁護士になりたいと今なら心から思えるのです。

小学生の時のあこがれの職業が、他愛のないものであるのは自然だとしても、それでは、高校や大学の時にやりたいことがはっきりと定まっていなければいけないものなのでしょうか。高校生でも大学生でも、世の中にどれだけ多くの職種があるか、ほとんど知らないという点では、小学生と似たり寄ったりだろうと思います。
企業名や職種名は勿論、小学生の時よりはるかに多く知っているでしょうが、その会社がどんなことをしているのか、その会社の中にどんな職種があるのか、自分がその会社に入社したとして、いったい何をやるのか、表面的な事しか分からないのが当たり前で、その意味では小学生と五十歩百歩です。

各分野の著名人が、その仕事を選ぶきっかけを語っていることがあります。子供の時にお父さんが買ってくれた本を読んで、エジプトに魅せられ考古学者になったとか、昔から理由は分からないけれども、自動車が好きで好きでたまらなくて、カーデザイナーになったとか、幼少の時からの願望がそのまま職業として実現した方もいます。それはそれでとてもすてきなことだと思いますが、仮に、自分のやりたい事がはっきりしていなくても、別に悪いことではないと思います。幼少時の憧れを実現した人は、悪く言えば他の仕事を知らなかっただけなのかもしれませんし、良く言えば、何か他の仕事を知り合っていたら、その道でも一流の人になっていたことでしょう。

大学の文学部を卒業したのに、大手パソコンメーカーの技術部長として第一線で働いている方がいるかと思えば、工学部の大学院を出たのに雑誌の編集長をしている方もいます。職業の選択というのは、ひょんなことから決まることも多く、たまたま・・・という言い方が悪ければ、何かの縁で・・・決まってしまうことも多いのです。要は、飛び込んでみたその世界で、一生懸命やってみることが大切なのです。この仕事が自分に向いているか、自分のやりたい事かなんて考えずに、がむしゃらに精一杯努力して好きになればいいのです。

学生の時にやって分からなければならないことは2つあると思います。
1つは、何をやりたいかではなく、自分はどんな人間になりたいかを考えること。誠実・思いやり・努力などなど、他にもたくさんありますが、自分の生涯を貫く価値観をどこに求めるかを考えること。そしてもう1つは、努力すれば何でもできるという、自分に対する信頼(これを自信といいます)を成功体験を通して獲得することです。スポーツでも、勉強でもいいのですが、他の人が出来ることであれば、自分も今は出来ないけど、努力して出来るはずだ、という自信は社会人という未知の世界に立った時、とても重要です。
また、そういう自信があり、実際に能力があって何でも達成してしまう人でも、自分の価値観が確立していないと、その能力を間違った方向に発揮してしまうことになりかねません。今の世の中の様々な不祥事は、まさに自分の生涯を貫く価値観が確立していないことから生じているのではないでしょうか。自分なりの確かな価値観と自分を信じることが出来ること、この2つがあれば、いつの間にか、見えない神の手に導かれて、自分のやりたいことをやっている人生を送ることが出来ると思います。