Symposium

座談会本社編

東京本社の営業一部の若手と上司で

今後のキャリア形成について話していただきました

東京本社の営業一部の若手と上司で今後のキャリア形成について話していただきました

自己紹介

Kさん

Kさん

こんにちは、営業一部のKです。入社23年目で、これまでに2回の海外駐在を経験しました。今日は、若手の二人とともに、入社してからのキャリアの築き方について話を進めていきたいと思います。よろしくお願いします。

Hさん

Aさん

Aです。入社3年目で、現在は東北エリアを担当しています。ロシア出身ですが、子どもの頃から日本に住んでいます。よろしくお願いします。

Sさん

Hさん

Hです。入社2年目で、もともと業務統括部で輸入通関業務を担当していましたが、今年から営業1部に異動になりました。入社1年目は輸入された木材の書類作成や通関業者への連絡業務を中心に行っていました。よろしくお願いします。

入社当初の仕事について

Hさん

1年目は輸入通関業務がメインでした。海外から港に荷物を輸入する際に必要な書類を通関業者さんに送る仕事ですね。2年目から営業一部に配属になり、通関業務に加えて営業事務として、計算書の作成や商品の個数・単価をFAXで送る作業もしています。

Aさん

何か意識していたこととかある?

Hさん

離れた場所の社員と連絡を取る必要が多いので、コミュニケーションは大切にしていましたね。社内のいろんな人と話す機会が増えて、人間関係を築けたことが今の営業にも役立っています。Aさんはどうでした?

Aさん

自分は特に意識せずにペラペラ喋ってたかな。でも営業になってからは、以前関わりがあった人とも接点が減るから、最初に人間関係を作っておくのは大事だと感じていますね。あと、私は現地ロシアのパートナー会社に対して日本向けのコンテナ出荷指示を担当していました。

Kさん

Aさんは1年目で経験していて、Hさんはこれからですね。最近は会社として若手にもいろんな仕事を任せようという動きが増えてきていて、挑戦する機会があるのは本当に良いことだと思っています。

社員話している様子

これまでで印象に残った仕事

Hさん

大変だったのは、やはりロシア現地とのタイムラグですね。必要な書類がなかなか届かないことがよくあるので、こちらも先回りして手を打ったり、書類の管理をしっかりするなど、予測して対応する力がついたと感じています。
仕事を通じて「人のためにどう動くか」を考えるようになりました。この人がこうされたら楽だろうな、と先回りして考えることが、仕事を円滑にするポイントだと思っています。

Kさん

Hさんの仕事ぶりは、メール一つを見ても丁寧で、相手に対する気遣いや、伝えたいポイントがはっきりしているので、非常に感心しています。

Aさん

私が印象に残ったことというか嬉しかったのは、最近お客様から直接相談や問い合わせの電話が来るようになったことですね。今までは上司や先輩経由で話をすることが多かったので、自分自身がお客様に信頼されていると感じられて、それが大きなやりがいになっています。

Kさん

お客様との信頼関係は営業の醍醐味ですよね。私も駐在していた頃は、言葉や文化の違いで苦労しましたが、現地スタッフや取引先と少しずつ信頼関係を築いていくことで、仕事の質が大きく向上しました。二人にも今後ぜひそういった経験を積んでほしいです。

Hさん

あと2年目になって営業同行を始めてから、今まで点と点であった知識がつながって、全体を理解できるようになったときに成長を感じて嬉しかったですね。実際に現場を見ることで、知識としてしか分からなかったことが、本当に理解できたと感じます。

社員話している様子

今後のキャリアと展望

Hさん

私は女性が少ない木材業界で、男女関係なく営業として活躍できる環境を作りたいです。まずはしっかり営業スキルを身に付けて、お客様にとって話しやすく頼りになる存在になりたいと思っています。また、自分の後に続く女性営業がもっと活躍できるように、その土台作りもしていきたいですね。

Aさん

私は将来的には海外駐在を目指しています。Kさんのように海外で実務経験を積んで、帰国後はその経験を活かして、後輩の育成や新しい事業開拓にも関わっていける立場を目指したいです。海外での経験が自分の成長だけでなく、会社全体の成長にも繋がれば嬉しいです。

Kさん

二人とも素晴らしい目標ですね。会社としても、若手が海外で経験を積める機会を増やし、女性がもっと活躍できる環境づくりにも力を入れていきます。お二人のこれからの活躍をとても楽しみにしています。

社員話している様子